恩田陸『三月は深き紅の淵を』
投稿日: 2007年09月14日(金) | カテゴリ: 推理小説
恩田陸『三月は深き紅の淵を』(講談社文庫)を読んだ。恩田陸の本をちゃんと読むのは初めて。『三月は深き紅の淵を』という幻の本を巡る四つ章。本が好きな人ほどハマりそう。★4つ。
鮫島巧一は趣味が読書という理由で、会社の会長の別宅に二泊三日の招待を受けた。彼を待ち受けていた好事家たちから聞かされたのは、その屋敷内にあるはずだが、十年以上探しても見つからない稀覯本『三月は深き紅の淵を』の話。たった一人にたった一晩だけ貸すことが許された本をめぐる珠玉のミステリー。
1 ~ 3 まではそれぞれ独立したミステリとして楽しめる。最後の章も雰囲気があって嫌いではないけど、この手の落ち着かない作品はなんかスッキリしないので気持ち悪いなぁ。
三月は深き紅の淵を (講談社文庫)
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恩田 陸
講談社 (2001/07)
売り上げランキング: 44124
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作家ノート
読み手の姿勢が問われる…
